リモートでのIT環境を監視・管理するためのツール、「RMM」。その正式名称は「RemoteMonitoringandManagement」です。主なユーザーは、MSP(マネージド・サービス・プロバイダー)やIT管理者で、彼らがエンドポイントやネットワーク機器を遠隔操作するために活用しています。
RMMが提供する特徴的な機能は何でしょう?それはITシステム環境の監視や保守、PCの設定や構成管理、リモートアクセス、機器やソフトウェアの更新などです。また、チケットを使ってイベントやインシデントを管理したり、定型タスクを自動化することも可能です。セキュリティベンダーからの提供に限らず、オープンソースのツールとしても多くのRMMが利用可能となっています。