FedRAMPとは、Federal Risk and Authorization Management Program(連邦リスク承認管理プログラム)の略称で、アメリカ合衆国が推進するセキュリティ評価、認証、クラウドサービスの持続的監視を目的とした規定がまとめられたプログラムです。これにより、連邦政府機関は老朽化したシステムからの脱却と、よりセキュアなクラウド技術への移行を図っています。FedRAMPの実施には、国防総省・国土安全保障省及び連邦調達庁のCIOからなる評議体が責任を負い、具体的なクラウド事業者への認定制度は連邦調達庁が実施しています。