「役職基準」とは、企業や団体の体制や階層に応じて明確に定められた職責を示す基準であり、各役職が持つ負うべき責任の規模を示唆します。役職の職責を定義する際には次の3つの視点を考慮します。①成果視点:要求される成果(KGI・KPI)に対する責任領域を示します。②組織運営視点:所属する組織に対する運営管理の責任領域を示します。③人材育成視点:自身が所属する組織の人材育成や成長促進に対する責任領域を示します。