「出発点(Point of Departure)から不確実性をくみ取り、計算された量がPOD。これは、摂取しても健康に損害を与えないと推測される物質の量を示している。この値は、リスク評価のフェーズの中で、ハザードの特性を評価する過程で考えられる。生涯を通じての長期間の場合、許容一日摂取量(ADI)や耐容一日摂取量(TDI)などが基準とされる。一方、24時間以内の場合は急性参照用量(ARfD)などが基準となる。これらの基準は、国際的にはReference DoseやReference Valueとも呼ばれる。」
健康影響に基づく指標値とは
- ADI, ARFD, POD, ReferenceDose, リスク評価