ブランディングとは、商品に対しブランド性を押し付ける行為とされています。一方、パーソナルブランディングとは、個を促進する手段であり、企業やその所属員が自身のイメージを高めるために活用する戦略です。いわば、パーソナルブランディングは企業のリーダーやスタッフをブランドに変える試みとも表現できます。
「□□会社の一員」としてのレッテルから、「□□会社の〇○さん」へと地位を昇格させ、お客様との結びつきを深める狙いがあります。パーソナルブランディングのプロセスは、まず自身の優位性や経歴を総覧し、次に何を顧客に届けられるかを推測するという順序で進んでいきます。