「四角形やポリゴンなど、特定の物理形状を用いて配置や配線のデザインを行う工程。ICチップ上に、トランジスタ、FET、ダイオード、抵抗、コンデンサといったさまざまな電子部品をICの回路図や論理回路図に基づいて配置すると同時に、部品同士の配線経路も設定する。しかしながら、大規模なICになると、部品の配置や配線の経路はチップの性能やサイズに大きく影響するため、これらを決定することは困難で時間もかかる。そのため、この作業を助けるための自動レイアウトツールが使用されることが一般的である。そして、より小さい面積のチップを目指す場合、設計者はレイアウトツールを駆使しながら最適な配置を決定していく。」
パターンレイアウトとは
- IC設計, チップ性能, トランジスタ, 自動レイアウトツール, 配置配線