ビッグデータとは

ビッグデータとは、その名の通り、膨大な量の情報を指しますが、これが専ら企業による分析の際に用いられると想像するのが一般的でしょう。ただし、より厳密に説明すれば、単なる量の多さだけでなく、情報種類の多様性や発生頻度の偏りなども含まれる3つの要素を兼ね備えたデータが、これに該当します。

企業によるデータ分析の対象は、従来ではその大部分が、各社が管理運用する基幹システムから収集される限定的な情報であったのが常でした。しかし、時代は進歩し現代では、それ以外の源泉からも、かつてと比べて桁違いの量のデータを抽出することが可能となりました。具体的には、お客様自身が選択したWebサイトの利用記録や、利用者がSNS上で発信した投稿内容、さらには天気の情報までもがそれに該当します。これらの情報は日々発生し続け、企業が顧客や市場を分析する際の貴重な材料として利用されています。

関連記事

  1. 関税とは

  2. クラウドERP とは

  3. ファームウエアとは

  4. 安定配当とは

  5. 二要素認証とは

  6. ベンダーロックインとは

  7. MSSとは

  8. STIとは

  9. データ連携基盤とは