コト売り とは

「コト売り」とは、単に商品やサービスそのものに焦点を当てるのではなく、それを用いることで得られる経験や感動といった価値に注目したマーケティングや営業の戦略を示します。対照的な言葉に「モノ売り」がありますが、この二つの大きな差異はアイデアの出発点と、それらがどの要素、商品・サービスか、あるいは消費者か、に重点を置くかという点にあります。「モノ売り」では、商品やサービスが中心となり、その高性能性や多機能性(モノ)にスポットを当てた考え方を展開します。一方、「コト売り」のアプローチでは、消費者が中心であり、商品やサービスの使用結果として解決される問題や満たされるニーズ、さらには新しい発見や感動(コト)といった価値に注目して考え方を発展させます。

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