裁量労働制とは、働く時間をあらかじめ設定し、その枠内での労働を認める制度を指します。この制度は専門業務型と企画業務型の二つのカテゴリーに分けられます。専門業務型に含まれる職種は、研究員、プログラマー、編集者、デザイナー、プロデューサー、コピーライター、システムコンサルタント、インテリアコーディネーター、ゲーム制作者、証券アナリスト、金融商品開発業務、大学教授(研究)、公認会計士、弁理士、建築士、不動産鑑定士、弁護士、税理士、中小企業診断士となります。
なお、これら19の職種に加えて、2024年4月からはM&Aアドバイザーも裁量労働制の対象に含まれる予定です。