「CND(コンピュータ・ネットワーク防護)とは、主に米国防総省で利用されていた、サイバー攻撃からの防衛を指すことを示す専門用語です。これは、コンピュータ・ネットワーク上で行われる違法な活動を拦止するための措置を具体的に示しており、その対応範囲は監視から分析(トレンドやパターンの洞察など)、そして対応や復旧までを含む包括的な活動を指します。
またこの言葉は、2012年まで米国防総省の教義や公式文書での定義として使用されていましたが、近年では「Cyberspace Defense(サイバー空間防衛)」という語に更新されています。」