「CDS(CoreDataServices)ビュー」は、S/4で新規に導入された、データの視覚的表示技術です。規模が大きく、複雑な情報群を整理し、扱いやすいフォーマットへ変換するツールと言えます。
このビューは、SQLのデータ定義言語(DDL)を活用して設立されます。複数のテーブルを連携し、ビューを構築することが可能で、ビジネスを運営するためのロジックをインクルードすることも可能です。当該ビューはHANAデータベースの使用を必要とするため、大規模なデータ操作が高速に可能となります。そして一旦形成されたビューは、その後も再利用可能となります。