物品の在庫数を記録した帳簿上の存在を指し、理論在庫とも称される。この記録された在庫残高の調査を帳簿棚卸と呼ぶ。MRPのシステムでは、必要な量を計算する際に、この記録上の在庫数を基準として算出を行う。MRPの計画精度を向上させるためには、実際の在庫との差を減らし、在庫精度を向上させることが不可欠である。