組換え体の生成プロセスでは、宿主と挿入遺伝子が同一でも、遺伝子の挿入位置などの違いからさまざまな組換え体が生まれ得る。これら多様な組換え体の個々を「イベント」と称している。そして、食品の安全性を評価する際には、原則としてこれらイベントごとに評価を行う方針を採用している。’