補正幅とは

補正幅というのは、製品が設計図通りに溶断される際、炎(本体)が直進すると、切断による余白(カーフ)分だけ本来の製品サイズよりも縮小してしまいます。これを防ぐために、製品形状よりも余白の半分の大きさだけ落とし込んで炎(本体)が進行するように、溶断軌道や型紙の切断線が設計されます。そしてこのカーフによる大きさの差異をCADで調整する幅こそが「補正幅」であり、その大きさは火口の号数によって決まります。

関連記事

  1. 価格差異とは

  2. DRCとは

  3. コンバージョンとは

  4. invivo(イン・ビボ)とは

  5. 利益センタグループとは

  6. 企業理念とは

  7. BLPモデルとは

  8. 最終仕入原価法とは

  9. ボットとは