ロジックツリーとは

ロジックツリーという概念は、幅広い物事や複雑な問題をツリー状に細分化し、それによって問題解決への道筋を体系的に見つけ出すための手法を指します。このロジックツリーを構築する際の重要なポイントは2つあります。一つ目は、各レイヤーの構造がMECE(別項「MECE」参照)であること。二つ目は、各レイヤーのレベル感(抽象度)を一致させることです。これらの要素に配慮しないと、ただ描かれているだけのマインドマップにすぎませんし、物事や問題の体系的な整理が適切になされているとは言えません。正しく作られたロジックツリーは、下位のレベルになるほど詳細化・細部化される特性をもっています。それゆえ、作成後の確認作業も必須となります。

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