「BtoC」は、Business-to-Consumerという言葉を略したもので、企業が個々の消費者と取引を行うビジネスモデルをさします。このようなビジネス形態は、一般に「B2C」とも記載されます。
BtoCビジネスの一番の特徴は、その対象が不特定多数の消費者であるという点です。具体的には、スーパーマーケットやコンビニエンスストアといった小売業、レストランや理容店といった飲食・美容業、ゲームセンターやテーマパークのようなエンターテイメント産業等が、BtoCビジネスの事例として挙げられます。
対照的なビジネス形態に、エンドユーザーではなく他の企業と取引を行う「BtoB」(Business-to-Business)があります。BtoBは、企業同士の間で行われるビジネスや取引全般を指す言葉となっています。