フェーザーや受光素子のような光素子と電子素子を一つの基板に統合したのが、光電子集積回路です。これは半導体素材から作られたモノリシックな回路で、少なくとも一つの発光素子や受光素子、それに電気信号を処理する回路が組み込まれています。また、これら三つの要素が全て含まれる形もあります。主な応用例としては、光ファイバ通信の送信、受信、リピータなどに活用されたり、光ディスク用の半導体レーザモジュール(内部に駆動回路を持つ)として利用されます。’