クライアント企業の概要
業種 | 化学 |
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売上規模 | 1000-5000億円 |
従業員規模 | 5000人以上 |
掲載企業・プロジェクトの概要
業種 | コンサルティングファーム |
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概算費用 | 100-500万円 |
概算工期 | 3カ月 |
プロジェクトテーマ
開発技術の本質を活かした用途を広く提案し、その可能性を検討する。
クライアント企業が抱える課題/背景
クライアントの事業開発部では、自社製品のために透明で耐熱性が高い新規樹脂を開発した。
この素材を基にさらなる事業拡大をするため、新たな用途の可能性を探していた。
ソリューションの概要
- 本件に対して専門家チームを編成し、本樹脂の特徴と本質的な利用価値を検討
- 用途展開対象分野として4分野を抽出
- 関連分野の専門家10数名のメンバーで本技術の用途を検討し45件を提案
- クライアントと有望性についてディスカッション
- 可能性の高い5件を選定し深掘調査を実施
実行タスクの概要
- 本テーマに知見のある専門家とユーザーサイドの専門家による5名のチームを編成
- 4分野はモビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンス、インフラに関連する企業出身者
- 用途提案は、具体的な利用シーン、必要技術、ユーザ候補企業、市場規模、既存技術などを含む
- 深掘調査は、競合技術ベンチマーク、ターゲット顧客、参入課題などを含む
PJ推進において工夫した点
- これからのマクロトレンド(環境、脱炭素、省エネルギー)を考慮
- クライアント企業のコア技術、事業領域、販路などを考慮
プロジェクトの成果
クライアント企業では、この提案の中から1つのテーマを取り上げ、具体的に市場に展開するための戦略策定を行い、サンプルワークを行っている。