「関連会社」とは、一企業とその子会社が、資本関係、人事、財務、技術、業務などの幅広い要素を通じて、その子会社以外の別の企業の財務状況や業績、更には事業戦略に大きな影響力を持つ場合に呼ばれる企業のことを指します。
この定義は、財務諸表等規則8条5項に明文化されています。
また、「子会社以外の他の企業等の財務や業績、事業戦略に重要な影響を与えうる状況」についても、財務諸表等規則8条6項で詳述されています。
ただし、これは会計の領域で一般に使用される「関係会社」という用語とは異なる概念であることを理解していただきたいと思います。