“マメ科の植物、特に大豎に多量に含まれる物質がイソフラボンで、それはある特定の基本構造を展開する化合物の一般名です。大豆には、ゲニスチンやダイジン、グリシチン等の大豆イソフラボン配糖体(※1)が存在しています。これらを摂取すると、腸内で分解されて、ゲニステインやダイゼイン、グリシテイン等の非配糖体(※2)へと変換されます。なお、配糖体(※1)とは、糖と結合した構造を指し、非配糖体(※2)は、糖が結合していない構造をいうものです。また、イソフラボンの非配糖体はイソフラボンアグリコンとも呼ばれています。”