LSASSとは

「LSASS」とは、「LocalSecurityAuthoritySubsystemService」の頭文字を取ったもので、WindowsOSが稼働する上で欠かせない一部を担っています。具体的には、OSがシステム上でセキュリティポリシーを実施する任務と、クレデンシャル情報を管理する機能を持っています。ただし、このLSASSが備えるプロセスは、攻撃者によって用いられるMimikatzやProcdumpといったツールで探知できてしまうため、LSASSが携えるクレデンシャル情報は(これを「LSASSクレデンシャル・ダンピング」と呼びます)、しばしばシステム侵害を試みる攻撃者の狙いにされます。

関連記事

  1. IPとは

  2. SS7とは

  3. 罹患率Incidenceとは

  4. 株式交換制度とは

  5. Ateraとは

  6. スマートフォンとは

  7. サードパーティークッキーとは

  8. テストハウスとは

  9. 革手とは