「Service Level Agreement」、通常はSLAと呼ばれます。これはクラウドサービスやSaaS、インターネット回線サービスなどを手がける事業者が、ユーザーとの間で約束するサービス品質を規定したものです。主に「最低限の通信速度」「サービス停止の許容時間」など具体的な内容が含まれます。更に、多くの事業者では「99.999%」などの高い稼働率を保証することで、ユーザーの信頼を獲得すると共に、ユーザー自体もこれらの保証を基にサービスを選択します。