「縦型フライス」とは主軸が垂直方向に配置されているフライス盤を言います。一般的にこの形式が最も一般的に見かけられます。縦型フライス盤は大まかに2つに分類でき、一つは主軸頭が上下動作を行い、ワークテーブルが四方に動く「ベッド式(主軸頭移動型)」です。もう一つは、主軸頭が静止しており、上下する”膝”の上にベッドが動く「膝式(主軸頭固定型)」となります。