「キュー」とは行を意味する言葉で、ITやシステム領域では、データを並べて管理するリスト型のデータ構造を示す。このキューは、データ処理の基礎となる構造の一つで、各要素が順番に一列に配列され、最初に追加されたものから順番に取り出される仕組みを有している。そのため、順番待ちの行列のような性質を有することから、「待ち行列」とも呼ばれている。