グリシドールは、エポキシドとアルコールを組み合わせたオーガニック化学物質で、世界的ながん研究機関であるIARCが、難癌につながる可能性を持つグループ2Aに分類しています。また、食品安全委員会は、「ジアシルグリセロールを多量に含む食物の安全性」(確認年2015)について、食べ物に含まれるグリシドールとそれに関連する脂肪酸エステルに関する知識を評価し、まとめています。’