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識別符号’とは、不正アクセス禁止法で定義づけられた、利用権者やアクセス管理者に固有の符号のことを指します。それはアクセス管理者が利用権者を特定し、識別するために使われます。

警察庁が公開した文書によれば、識別符号として認識されるものは次の通りです。
・パスワード
・指紋や虹彩等の映像や音声
・署名等から生成される符号

同法では、特定の電子計算機の特定の使用を試みる方に対して識別符号の入力を求め、正確な識別符号が入力された時だけ利用を認可することをアクセス制御機能と定義づけています。