「切断精度」とは、注文された図面寸法と最終製品の寸法の近さを測る精度のことを指します。「±1.5mmの切断精度」という形で表現されます。しかし、同じ技術を用いても、製品の大きさや形により切断精度は変動しますので全てに一律に当てはまる訳ではありません。多くは板材の上面寸法が重視されますが、厚板を溶断する際には、「倒れ」(切断面の傾斜)も重要な精度指標となります。