DRAMのデータ入出力を迅速化するための複数のメモリ動作モードが存在します。古くから使用されているものとして、ページモードやスタティックコラムモードが挙げられます。4Mから16MビットのDRAMでは、EDOモードが取り入れられ、100Mから200Mバイト/秒というデータ伝送速度が達成されました。さらに、16MビットのDRAMからはデータ伝送速度を200Mから600Mバイト/秒に向上させるため、シンクロナスDRAM(SDRAM)が導入されました。さらに高速性が求められる64MビットのDRAMでは、SDRAMやラムバスDRAM等が新たに採用されています。