フッキング’という言葉は、コンピュータの関数の呼出し、イベントやメッセージをキャプチャし、その活動を監視したり操作したりする手段を表しています。このフッキングを行うプログラムの機能を’フックプロシージャ’と称します。Windowsの環境では、アプリケーションがOSの機能を利用する時、DLLなどに格納されているAPIが活用されます。このAPIの動作をキャプチャし、操作する作業を特に’APIフッキング’と呼ぶのです。