「ジタハラ」、即ち、時短ハラスメントとは、労働時間の短縮を安直に求めたり、サービス残業を黙って容認する等の行為を指します。今では30種類以上とされるハラスメントの中でも、2018年の流行語に選ばれたこのジタハラは認知度が高まっています。
ジタハラを未然に防ぐには、その対策が求められるのは管理職層ではないでしょうか。例えば、ToDoリストや「かんばん方式」を用いて業務を見える化し、業務の負荷を均等に把握すること、マニュアル化や自動化を進めることで業務そのものを軽減すること、などが具体的な対策として考えられます。