「Society5.0(ソサエティー5.0)」は、日本政府が掲げる「未来社会の構想」を指します。これは科学技術基本法(※)を根拠に、5年毎に見直される科学技術基本計画(第五期)のスローガンとして位置づけられました。
かつての狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)の後を絶えず引き継ぎ、次代の社会の形態を示す指標です。これは具体的に、第5期科学技術基本計画における日本の望ましい未来社会像を初めて明確に示したものでもあります。