P&Gが2004年に打ち出したメンタルモデルが、「購入決定は商品陳列を見てからわずか3~7秒で行われている」という仮説だ。この購入の瞬間をFMOTと名付けた。商品購入の決定は、店舗外での様々なプロモーションだけでなく、店頭での商品陳列を見ることで重要な一瞬であるということを、調査により明らかにした理論だ。