カーフというと、溶断の際に使われる「切断カーフ」を指します。JIS規格溶接用語(JISZ3001)における「切断カーフ」は、「熱切断が施された際に形成される溝の幅」を意味しています。つまり、「カーフ」や「カーフ量」は、火口の番手に応じて切断時に材料が飛び散る範囲を表します。これは「切り幅」とも称されます。