“助ける”という意味のラテン語で訳される、不活化ワクチンや死菌ワクチンなどに加えて接種される成分は、抗原を体内に長期間留まらせることで抗体生成などの免疫反応を高める働きがあります。抗原を吸収するタイプには水酸化アルミニウム等が、また抗原を油で覆うタイプには流動パラフィン等が使用されます。