小売業者が使用するPOS(販売時点情報管理)システムを対象にするPoSマルウェアは、クレジットカードやデビットカードのデータを盗み出すためのプログラムです。このマルウェアは、PoSシステムが仮に使用するカード情報を探し読む能力を備えており、それによって攻撃者は得た情報を不正に利用したり、ダークウェブで販売したりすることができます。この手のマルウェアは長い間存在しており、そのデータ盗難の手段としてはキーロガー(キーボードの入力情報を記録・発信するもの)やRAMスクレイピング(主記憶装置からデータを盗み出すもの)などがあります。’
PoSマルウェアとは
- PoSマルウェア, RAM, キーロガー, クレジットカード情報窃取, 小売業