化学物質の露出度とそれがもたらす有害な影響の出現頻度や強さの関係性(用量反応関係)を数理モデルで解析し、これに基づく用量反応曲線を描き出す。そこから有害影響の発現率等が一定の変化(BenchmarkResponse:BMR)を示す化学物質の露出量(BenchmarkDose:BMD)とその信頼組みの最小値(BenchmarkDoseLowerConfidenceLimit:BMDL)を算出する。その結果をリスク評価の指標(Point of Departure:POD)として活用する手法である。’