「multitenantedition」とはSAPS/4HANACloudにおける概念で、2020年1月より「essentialsedition」という名称に変更されました。これは、多数のユーザーやインフラを一体化しながら共有するパブリッククラウド形式を示しています。
このフレームワークでERPコア分野においては、基本的なアドオンは導入不要とされており、機能拡張については、拡張オプションを含めたSAPCloudPlatformによるPaaSベースの展開を基盤としています。
なお、SAPでは4半期毎に自動的なバージョンアップを行う体制をとっています。該当のライセンス形式は、サブスクリプション(定額制)です。